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DRI をビルド中に src/glx あたりで、
> glxcmds.c:2733: error: `X_GLXvop_ReleaseTexImageEXT' undeclared (first
> use in this function)
> make[3]: *** [glxcmds.o] Error 1
> make[3]: Leaving directory `/home/matt/mesa/Mesa/src/glx/x11'
なんてエラーがでる場合は、xorg の proto/GL module が入っていないためなので
xorg 7.1 以降にアップデートするか、
http://xorg.freedesktop.org/releases/current/src/proto/
ここから、glproto-X11R7.1-1.4.7.tar.gz をダウンロードしてインストールしておく。
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Mesa 6.5.2 に linux-directfb のビルド config が存在したので、利用できるのか確認してみた。結論として、Directfb-1.0.0-RC2 をインストールしておいてから、Mesa-6.5.2 を make realclean linux-directfb して make、make install すると Mesa に組み込まれている DirectFBGL が /usr/local/lib/directfb/ の下に適当にインストールされた。DirectFBGL の examples もそれぞれ動作を確認。昔は Matrox の DRI モジュールしかサポートしていなかったが、ソフトウェアラスタライザでも動作するようになっていた。Matrox 以外の DRI モジュールは利用されるようになっているのだろうか?
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- 追記
DRI モジュールを汎用に利用できるようにした、と勘違いしていたが、実際に動作させた上でコードを読み直したら、ソフトウェアラスタライザ専用にしたように思った。Matrox の DRI モジュール利用には directfb のサイトで配布されている DirectFBGL が必要、だと思う。